【ジャパンテックス2025】国内最大級インテリア見本市でブースデザイン協力!

インテリア

1. ジャパンテックスとは?国内最大級インテリア見本市の概要

1-1. 開催時期・会場・来場者層

ジャパンテックス(JAPANTEX)は、国内最大級のインテリア・室内装飾の専門見本市として、毎年秋に開催される業界イベントです。最新のカーテン、壁紙、床材から施工技術、トレンド素材まで、幅広いインテリア製品が一堂に集まる場として高い注目を集めています。会場は東京ビッグサイトが中心で、プロ向けの商談展示会としての色合いが強く、インテリアコーディネーター、設計事務所、住宅メーカー、専門店、施工業者など業界のキーパーソンが多数来場します。

1-2. 業界での位置づけと注目度

ジャパンテックスは、インテリア業界において“指標となる展示会”として高い位置づけを持つイベントです。国内外の主要メーカーや新興ブランドが集まり、新作発表の舞台として活用されるほか、最新トレンドや技術革新が一挙に公開される場として知られています。特に、カーテン・壁紙・床材・ファブリックといった室内装飾分野では、ジャパンテックスの動向が翌年の商品企画にも影響を与えるほど。業界関係者が“必ずチェックすべき展示会”と位置づけている理由です。

2.ジャパンテックス2025|協力デザインブース紹介とブースデザイン協力した理由と背景

2-1. ブースデザイン協力した理由と背景

今回ジャパンテックスのブースデザインに協力することになった背景には、インテリアメーカー シンコール株式会社様 からのご依頼がありました。私が所属するインテリアスタイリングプロの活動を評価いただき、「空間にアイディアをプラス」というテーマのもと、オフィス空間をイメージしたブースデザインを手がけることに。シンコール様は常に新しい提案を求めるメーカーであり、その想いに応える形で、来場者に“アイディアが生まれる空間”を体感していただけるような展示を目指しました。

2-2. デザインブースの紹介「緑と光に包まれたパークオフィス」

都会の喧騒の中に現れた、緑と光に包まれたパークオフィスをイメージ。ファサードにはパーゴラを設け、木漏れ日のように差し込む光がやさしく訪れる人を迎えます。グリーンとイエローのアクセントが自然の息吹と明るさを添え、空間に心地よいリズムを生み出します。柔らかさの中にも構造の美しさと締りを感じるデザインは、自然と調和ししながらも、しっかりとした意志を感じさせる、そんな新しい働く場の風景を描きました。

2-3. デザインブースの紹介「色のリズムで働く。遊び心あふれるオフィス」

トレンドのテラコッタカラーと爽やかなブルーのクルスとカーテンが彩る、遊び心あるオフィスブース。温かみと清涼感が心地よく交差し、空間にリズムと奥行きを与えます。柔らかなクッションがアクセントとなり、働く時間にもリラックスを感じられる演出に。カジュアルでありながら上質、色の調和が生み出す心地よく楽しいオフィス空間を提案しました。

2-4. デザインブースの紹介「暮らしと働くをつなぐ」

「暮らしと働くをつなぐ」をテーマにした、ホームテイストのオフィスブース。茶系とアイボリーを基調に、柔らかさと落ち着きを感じる空間を演出しました。アシンメトリーのバランスで自然なリズムを生み、温もりの中に働きと緊張感をプラス。心地よく調和し、働く場でありながらリラックスできる居心地のよいオフィスを提案。

3.まとめ

3-1. まとめ

今回のジャパンテックスでは、インテリアメーカーであるシンコール株式会社様よりご依頼をいただき、「空間にアイディアをプラス」というテーマのブースデザインを担当しました。私が所属するインテリアスタイリングプロの専門性をご評価いただき、オフィス空間をイメージした展示づくりを任されたことは大変光栄な機会でした。素材選定や色の組み合わせ、レイアウト構成まで、来場者が“新しい発想に出会える空間”を体感できるよう細部までこだわりを込めました。シンコール様のブランドが持つデザイン性と柔軟な発想力を、展示空間としてどのように表現するかを追求し、双方の強みを掛け合わせた協業となりました。今回の経験は、インテリアの可能性を広げる事が出来、今後のデザイン提案にも大きな学びとなりました。

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